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伊勢・出雲関連書
    

     出雲大社<第三版>      千家尊統 著
     
                                  
     
古代日本の代表的神社、神話の国「出雲」の中心となる出雲大社の独特の巨大な社殿構造から
長年秘められてきた神秘な古伝新嘗祭・火継式などを初めて公開、今年の御遷宮や
年間祭事も収録した第三版!
       ISBN978-4-311-40728-4 46判 上製 264頁  税別2,300円  2012.6 

 

〜 目 次 よ り 〜

一  出雲」の大社 

出雲の初春/大社という社号/小泉八雲の参拝/八雲たつ出雲アイヌ語説

白鳥庫吉博士の説/霊魂と雲

 

 八岐の大蛇とスサノオノミコト
   山陰の旅/斐伊川/河道の変遷/八岐の大蛇/稲田姫/生の根元的不安
  
  神の出現/高天原からの追放/神聖性の冒?/天つ神/花まつり/つつしみ

  
   スサノオノミコトの成婚/水の霊域

 

三  宝剣の出現と出雲大社

  天叢雲剣/蛇と剣/国譲神話の原型/神剣勅望の綸旨/二つの『伯耆巻』

 

四  スサノオノミコトと大国主神

  大社の祭神/大国主神の神統譜/志の継承/大物主神

 

五  出雲創世神話の世界

  黄金の弓箭/国引き/祈年祭祝詞/巨大性への志向/国生み神話/巨人神話

  出雲神話と高天原神話/出雲神話の即事性

六  二つの古代出雲勢力圏

  出雲は新墾/スサノオノミコトの勢力圏/意宇の平野/熊野大社/佐太神社

    古代出雲の宗教

 大国主の成婚 

出雲の穀倉地帯/大国主神の異称/神婚伝承/八千矛神の唱和歌

古代の神事劇

 

 出雲大社のまつり

   神有月/神在祭/御忌祭/竜蛇さま/大社神座の向き/寄木の造営
   
   神々が集るということ/戌亥の方角/見逃神事(神幸祭)/他家におもむいての斎戒

   爪剥祭/大社のご神体/注連縄

 

 古式のこる社殿 

杵築の大社/やしろ/屋代/神の宮/大社の境内/雲に入る千木/社殿の造営

『口遊』の大屋の誦/大社社殿の論争/金輪の造営/寂蓮のおどろき

鎌倉時代の大社の建築/大社造/雲の絵/本殿の復原と水上生活/気多神社

[補記]巨大柱の出現

                 




     ◆
古代出雲大社の復元<増補版>       大林組 編     
                                  
     
    
  48メートルもの高さを誇ったという謎に満ちた「古代出雲大社」―そして巨大柱根の発見!          大林組の技術者たちがコンピュ−タ−を駆使して挑んだ古代史像の真実!
     ISBN978−4-311-20236-0 B6判 上製 260頁  税別2,200円  2000.6 

〜 目 次 よ り 〜

序  「出雲大社本殿の復元」に想う             福山敏男

 

第T部 古代出雲大社の心象風景              千家和比古

     ―(さきはえ)の祝福もたらす神事(かみごと)の異界

     一 プロロ−グ

       二  出雲をとりまく事情

         <神々の国>ということ

          出雲の<復権>

        三 出雲大社の造営

         四神相応の宮処―キヅキ―

          造営の伝承

        四 橋と柱

         橋の意味

          出雲大社の橋

          出雲大社の心の御柱

五 神賀詞奏上にみる異界性

         神賀詞の奏上

          神賀詞

          ミソギとヨミガエリ

  おわりに

     

 

  第U部 復元・古代出雲大社        大林組プロジェクトチ−ム

 

第一章 神々の国から

         巨木100本が漂着する話  八雲立つところ、出雲  

「風土記」は語る  古事記と出雲の神々  出雲の王の活躍

墓と玉と鉄のこと  銅剣三五八本

 

 第二章 出雲の大社が伝えるもの

         古代の時空を今に  本殿は高く太く重く厚く

       かつて高さ四八bあったこと  雲太とは

       雲に分け入る千木の片そぎ  巨木の記憶

     

 第三章 古建築を復元すること

         失われたかたちを呼び戻す  復元の三位相

       時代を復元すること  作業の前半は取材がすべて

       理解からイマジネ−ションへ  復元と大林組

     

 第四章 失われたかたちを求めて

         古代からのメッセ−ジ  神魂(かもす)神社のこと  縮小化する出雲大社

       時代を特定する  故無く?倒す  金輪の造営の図

     

 第五章 姿をあらわした古代の出雲大社

         全体のバランスの検討について  柱について  屋根について

       壁について  大床高欄について  梁と桁について

       本殿内部について  階段(引橋)について

 

 第六章 古代出雲大社の構造解析 

         はじめに  出雲大社周辺の地盤をみる

       復元出雲大社「本殿」の構造  復元出雲大社「階段」の構造

       本殿の倒壊について  出雲地方における地震をみる

       地震と復元出雲大社本殿の応答解析  構造的検討のまとめ

    

 第七章 立ち上がる古代の姿

         槍について  金輪について  工具について

       とくに轆轤(ろくろ)について  建方(たてかた)

       工期と総工費  巨大工事の意味

 

おわりに

 

 伝説の巨大柱出土に際して         大林組プロジェクトチ−ム 林 章

 

 出雲大社境内遺跡の発掘調査             島根県大社町教育委員会

 



 

古代出雲大社の祭儀と神殿     岡田莊司椙山林継・牟禮 仁・錦田剛志・松尾充晶 著
  
出雲大社の神殿と古代祭祀の実像は?出雲大社境内遺跡の発掘調査の概要と、神道考古学から、
古代の出雲大社と古代祭祀の謎に迫る!

        ISBN978-4-311-30063-9 A5判 上製 208頁  税別2,600円  2005.10

 〜 目 次 よ り 〜

[発掘調査報告] 

考古学からみた出雲大社とその歴史環境………………………………松尾充晶
 

 [講演] 

祭祀考古学からみた古代の大社…………………………………………椙山林継

国家祭祀からみた古代の大社と出雲國造………………………………岡田莊司

大社造りの特性……………………………………………………………牟禮 仁

 付、古代史料抜粋

 [討論] 

神道の立場からみた古代出雲大社の祭儀と建築…………椙山林継・岡田莊司

                         牟禮 仁・松尾充晶

                          (司会)錦田剛志
 

[資料] 

「古代神殿論」をめぐる研究動向と課題

考古資料の解釈とその周辺―…………………錦田剛志

           

(本書は、平成13623()、出雲大社社務所で開催された

島根県神道青年協議会創立三十周年記念公開学術討論会の講演記録に基づき、発表者がその後の知見を加え、

新たに加筆、再編したものである。)

 



 

伊勢神宮<第三版>           櫻井勝之進
    

 昨年、遷宮の行われた伊勢神宮の鎮座、境内、立地する考古学的背景、内宮・外宮の歴史、年間の重要な祭り、内宮・外宮の別宮・末社など詳しく解説した定評ある伊勢神宮に関する代表的ロングセラー!
      ISBN978-4-311-40730-7 46判
 上製 238頁  税別2,200円 2013.12
      

 〜 目 次 よ り 〜

一 お伊勢まいり 
   神風の伊勢  伊勢みち  神堺  下乗札  参宮の順序  参宮の時

 
二 高倉山のふもと 
   高倉山  清盛楠  古人の心がけ  大神の外つ宮  ミケツカミ

  
三 日日の祈り 
   御饌殿  御田始め  祭儀の分担  御饌と御水  御塩  禰宜と大物忌  参籠潔斎

 
四 豊受の大神の宮 
   宿衛  中重  内院  秋祭の古儀

五 度会の神々 
   多賀宮  土宮  月夜見宮  風宮  御池  大庭  四至神  御酒殿  庁舎  摂社と末社

 
六 皇大神の宮の鎮座 
   ヤマト国家の発展  常世の浪  大神降臨

  
七 山川も寄りて仕える
   神路山と島路山  神域の宝  宮域林  五十鈴川  運ぶ川・育てる川  宇治の大橋  風宮橋

 
八 年を祈る 
   春耕と奉幣と  蓑笠を奉る  神衣を奉る  服部と麻続部  日ごとに祈る  風日祈宮の神態

九 神嘗の大祭 
   大まつり  心御柱  ユキの大御饌  現行の宵暁の儀  荒まつりの宮・滝まつりの神

斎王の太玉串  玉串行事  奉幣の儀

 
一〇 新宮に遷ります祭 
   新しい宮  遷宮の起源  遷宮の行事  御装束と神宝  遷御の儀  諸国遍満の経営

   乱世の異例  民族のめざめ  

  
一一 民の祈り 
   私幣禁断  御師と大衆  神楽殿と大麻の頒布  神明社のこと  大神の遥宮  倭姫宮の創建

 

一二 神仕えの人々 
   荒木田神主  大神宮氏人の居住地  皇大神宮の摂社  神主の典型

付  録     第62回式年遷宮主要諸祭行事一覧  神宮祭典及び恒例式一覧  神宮官職対照表  別宮・摂社一覧表

 

 



纒向から伊勢・出雲へ          黒田龍二

崇神朝など初期ヤマト王権の宮殿と推定される奈良県桜井市の纒向遺跡から発見された
4棟の建物は驚くことに伊勢神宮型と出雲大社型という神社建築の二大系列が
併存していたことが判明!このことは何を語るか?       
     ISBN978-4-311-30084-4 A5判 上製 212頁  税別3,400円  2011.12

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〜 目 次 よ り 〜

  章 本書の位置づけと方法

 

第1章 纒向遺跡の復元

         一 纒向遺跡  二 建築復元の方法論  三 纒向遺跡の復元  

   四 建物Dについて  五建物Cについて

    

第2章 纒向から伊勢・出雲へ

          ―記紀の検討による復元建物D、Cの性格―

     一 建物D、Cの性格と時代      二 出雲大社の建設

   三 2009年、2010年発見の纒向遺跡の意義

 

第3章 出雲大社の本殿と祭祀 

一 出雲大社の本殿  二 殿内祭祀  

三 出雲大社の型式はどこまで遡るか―出雲大社境内遺跡と青木遺跡―

四 出雲大社本殿の原形  五 出雲大社本殿の形成

 

第4章 出雲大社境内遺跡と出雲大社本殿の復元

              ―鎌倉時代の出雲大社本殿―

はじめに

一 十六丈説の形成  二 架空の十六丈  三 金輪造園図について

四 建長元年神宝注文の寸法と出土遺構  五 十六丈本殿復元案の検討

六 私案  まとめ

 

   附論 鎌倉時代出雲大社本殿の復元五案

 

第5章 神宮の祭儀と建築

       一 神宮の謎  二 正殿床下の祭儀  三 心御柱  四 神宮祭祀の矛盾

       五 神宮の形成過程

 

第6章 纒向遺跡にみる神宮と出雲大社の源流

   一 纒向遺跡の復元  二 纒向遺跡の復元建物の意義  三 偶数柱間の建物

    四 殿内での祭祀  五 神宮と纒向遺跡  六 大型建物の源流

   七 出雲大社本殿の住宅的特質  八 神宮の起源と日本書紀  

九 クラとしての神宮正殿  十 三節祭と御饌殿祭祀  十一 心御柱の意味

十二 神宮祭祀の矛盾  十三 神宮の形成過程  

 

あとがき

            





伊勢と出雲の神々     學館大学  島根県立古代出雲歴史博物館
                                           
    

      伊勢神宮と出雲大社は、どのように成立したか?それぞれの神々の姿と神々は、どのように      日本人と関わってきたか?古代日本の成立と伊勢と出雲の神々の誕生に迫る!  
 ISBN978-4-311-30078-3 A5判 上製 243頁  税別3,200円 2010.6

〜 目 次 よ り 〜

はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伴 五十嗣郎

T 伊勢・出雲の神々と日本文化
1 神宮における神々の衣食住と式年遷宮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岡 田 芳 幸

2 伊勢の神宮と日本人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伴 五十嗣郎

3 出雲の神々と日本の文化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上 田 正 昭

4 座談会「 伊勢・出雲の神々と日本文化」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伴 五十嗣郎

岡 田 芳 幸

上 田 正 昭

千家 和比古

(司会)錦 田 剛 志

U 伊勢神宮の式年遷宮と出雲大社造営の歴史

5 神宮式年遷宮の歴史・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井 後 政 晏

6 出雲大社造営の歴史・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・千家 和比古

V 伊勢神宮と出雲大社の祭祀と建築

7 伊勢神宮の祭祀と建築・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・清 水   潔

8 神明造と大社造の源流・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・錦 田 剛 志


W 伊勢神宮・出雲大社の創祀と出雲神話の世界

9 伊勢神宮と出雲大社の創祀と発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渡 辺   寛

10国譲り神話と古代出雲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森田  喜久男

X 伊勢信仰と・出雲信仰

11出雲人の伊勢信仰・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岡 田   登

12出雲信仰―縁結びと神楽―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・品 川 知 彦

あとがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・矢内  高太郎




新編 神社の古代史          岡田 精司
    

       古代日本で重要な位置を占めた神社!大神神社、伊勢神宮、宗像大社、住吉大社、石上神宮、
      鹿島・香取神宮ほか主要な神社、氏神・巫女・宮中の祭り・国司の祭りなどの他、
古代の神々と神社・祭りの実態を解明する。
      ISBN978-4-311-20302-2 46判
 上製 232頁  税別2,600円 2011.7
 

〜 目 次 よ り 〜    

  第1章 日本の神と社

        古代日本の神々 二  神社の成立

第2章 三輪王権の神体山<大神神社>

第3章 大王の守護神<伊勢神宮>    

第4章 航海と外征の神<宗像と住吉>
        朝鮮航路の守護神―宗像大社 
  二
  大和王権の航海神―住吉大社

第5章 王権の軍神

第6章 東国の鎮守<鹿島・香取神宮>

第7章 古代の氏神の祭り

第8章 神祇官の祭り
          ―西院の神々と巫女の奉仕―

第9章 祈年班幣と国司の神祭り
          ―律令国家の神社支配

あとがき



神道概説          鎌田 純一
    

       「神道」とは何か?日本文化の根底にあり日本人の風俗・習慣とともに継承されてきた神道。
日本文化と神道のすべてを網羅し、系統的にわかりやすく解説する。
      ISBN978-4-311-20312-1 46判
 上製 240頁  税別2,400円 2007.11
 

〜 目 次 よ り 〜    

 

第一章  神道は宗教か

第二章  神道とは何か
           神道なる語の初見/戦後の概念規定/神社神道と教派神道など

第三章  神道の時代的推移
        一 原初時代
           農耕生活と神/自然崇拝/精霊崇拝/祖先崇拝/古代におけるカミ/まつりの場

        二 飛鳥・白鳳時代
           神祇制度のはじめ/社殿の成立/神祇制度の整備/

        三 奈良時代
           仏教全盛の中で/諸制度の整備と道教の影響
      
        四 平安時代
           神宮寺/韓神/御霊信仰/二十二の制/一の宮と総社/真言神道と天台神道/熊野信仰

        五 鎌倉時代
           源頼朝と神道/三種の神器事件/伊勢神道/八幡信仰と諏訪信仰

        六 室町時代
           神祇行政の乱れ/吉田神道

        七 江戸時代
           徳川家康と神道/儒家神道/乗加神道/国学者と神道/庶民信仰のひろまり/五種類の神社

        八 明治時代以降
           明治維新と復古神道思想/復古神道の凋落/神道十三派の成立と扱い/戦時下の神道と占領下の神道/政教分離下の今後の神道 

第四章  神道を知るための古典
           
           神道を知るための方法/僧契沖の主張/柳田國男の主張/平田篤胤の主張/神社本庁の方針/神道古典の意味/神道古典とされる古典
           古事記と日本書紀の違い/風土記/万葉集/先代旧事本記/その他の古典

第五章  神道におけるカミ観           
           
           英語のゴッドと神祇/日本人の神のとらえ方/古事記・日本書紀の神/尊と神/天之御中主神/ムスヒの神とナホビの神/久延毘古神
           古代人の考えるカミ/特技をもつ神/民俗学よりみるカミ/人をカミとしてまつる/多様な日本のカミ

第六章  神道における人間観

           神から授かるいのち/活死奉公/妻の役割/日本人の人間観と国民性/家族観と労働観

第七章  神道における自然観

           万葉集にみる自然観/動物にたいする見方/自然のすべてにたいする愛情

第八章  神道における国家観天皇観

           天壊無窮の神勅/国家観の神原初形態/朝鮮半島・大陸の影響/日本書紀の国家観/渡来人の祭祀/緊張する国際関係から生まれる
           国家観/他国の影響と道教の影響/神勅にある「しらす・うしはく」/同床共殿での奉斎/人神道における天皇観の根本/古代の天皇観

           コラム 三種の神器

第九章  神道における他界観

           神道古典にみられる他界/ヨミノクニ/ネノクニ/トコヨノクニ/トコヨとタジマモリ/理想郷/常世の長鳴鳥/柳田國男と民間伝承の他界観
           統一的な他界観はない

第十章  神道における時代観

           仏教の正法・像法・末法/日本書紀神代巻とそれ以下と/古代人のとらえた神代

第十一章 神社

           神社の定義/神まつりの場/神社の起源/神社社殿の発生/神社殿舎/神社の建築様式/鳥居/別宮・摂社・末社/奥宮・山宮・上社・下社/神社の数/式内社/一の宮/総社/二十二社/神領/明治の制度/戦後の制度/神宮の地位/氏子・崇敬者

第十二章 神職

           神職の階位身分とその職務/神職の職制/明治以前の神職就任者/要求される潔斎/御卜の神事

第十三章 祭祀

           まつりの語源的意味と目的/「まつり」の形と心/祭式の次第/修祓/手水とみそぎ/はらえ/六色の禁忌/神饌/祝詞奏上/玉串/拝礼            直会
     

             コラム 神道音楽
             
             コラム 神道音楽
             
             コラム 神道美術
            
           コラム 特殊神事
            

第十四章 神道と社会福祉神社

           日本の社会福祉事業のはじまり/神道と社会福祉/日本書紀の薬の記事/皇太神宮儀式帳の薬の記事/病気予防のための薬/村々の生 と不幸の予防/万葉人のこころの根底/江戸時代の大坂の生活の中で/これからの社会と神道精神による社会福祉
        
第十五章 神道と日本人の生活

           日本の社会は変化するか/日本人の意識する個/神に祈る生活/日本人の職務と生活/神仏の関係/神の「ことよさし」の日本人の生活

   付章 大嘗祭をめぐって

           間違った説の横行/日本書紀にみる即位の儀式/天武天皇の御意/壬申の乱は思想闘争でもあった/神宮祭祀の諸制度制定/大嘗祭の            基礎制定
          
           剣璽等承継の儀/賢所の儀/即位の礼の検討/即位の礼の大綱/大嘗祭/大嘗祭についての諸説/折口信夫の説/大礼関係の諸儀式            実施
          
          悠紀主基地方の選定/亀卜による選定/大嘗宮の建設/大嘗宮の儀/悠紀主基両殿の神座奉安/廻立殿御料品と神饌行立/内陣での御          親供
           
          采女の祈りの言葉/大饗の儀

           神社・神職及び氏子・崇敬者数現況



日本神話を見直す          水野 祐
    

 「記紀」によってつくられた「日本神話」以前の日本民族が本来もっていた最古の神話を掘り起こす。
国生みに失敗した神々の真相、天孫降臨で神々が争った謎、消されたもう一つの出雲神話、
天照大神と三種の神器など。
      ISBN978-4-311-20206-3 46判
 上製 278頁  税別2,300円 1996.12
 

〜 目 次 よ り 〜    
 

1  神話とは何か

  一 神話教育について
  二 神話・伝説とは何か

2 受難の日本神話

  一 神話学と神話の分類を考える
  二 拠点集落の実態

3 日本神話にはどんな史料があるか

  一 日本神話の素材
  二 『古事記』の神話の特質を考える
  三 『日本書紀』の神話の本質を考える
  四 「古風土記」の神話の意味を考える
  五 その他の注目すべき史料
  六 日本体系神話の構成

4 天地創造の神話を探る

  一 創造神話とは何か
  二 『古事記』の創造神話
  三 『日本書紀』の創造神話
  四 創造神話の意味するもの

5 国生み神話にかくされたもの

  一 伊弉諾(いざなぎの)(みこと)伊弉冉(いざなみの)(みこと)の国生み
  二 国生みの失敗
  三 大八洲の誕生
  四 「火の国」の意味するもの
  五 クマヒトとハヤヒト
  六 神々の誕生 

6 神々の争い

  一 火の神の誕生
  二 大地母神と伊弉那美神

7 出雲国譲り神話の「謎」

  一 二つの出雲神話
  二 「八雲立つ出雲」とは何か
  三 大国主命の出雲神話
  四 少名毘古那神と大物主神
  五 国引き神話の謎
  六 意宇(おう)の聖林の木
  七 ユニ−クな出雲の神話

8 日向神話をどう読むか

  一 天孫降臨神話の「表」と「裏」
  二 天照大神と三種の神器の成立
  三 高千穂の峰はどこか
  四 神性を失った邇邇芸命(ににぎのみこと)
  五 神の代から人の代への神話

9 古代史から日本神話を解く

  一 古代史からみた日本神話
  二 日本神話をどう読むか
  三 日本神話の本質は何か
  四 神話は史実と一致するか           

   




日本神道論          桜井勝之進・薗田 稔他
    

    神社の本来の姿は?神社の造形。祭りの姿の真実は?祭りの本旨。大嘗祭は天皇家のものか。
これでも神社といえるか!等白熱の討論!
      ISBN978-4-311-20152-3 B6判
 上製 294頁  税別2,400円 1990.9
 

〜 目 次 よ り 〜    
 

一  神社のあり方 
    初詣の若者とハイテク企業の神社
    神社神道と教派神道
    現世利益と神頼み
    日本人の神の概念
    祭神を変える
    神主は職業か
    神を体験する
    神道と教学
    神道と救い

 神社の造形
   鳥 居
    聖なる場所
    新体山をどう考えるか
    心御柱
    諏訪の御柱
    二つの神社
    注連縄と茅の輪
    御神体、御神像
    遷 宮

三  祭りの造形
    祭祀の形と特殊神事
    玉 串
    幣物と神饌
    祝 詞
    御神幸、御度所
    託 宣
    占い、おみくじ
    同床共殿
    奉納行事
    神 楽
    斎戒、物忌み
    女性とタブ−
    一社独特の特殊神事

四  祭りの本旨
    神道の核
    祭りとイベント
    歴史と神道
    自然崇拝と神道
    祖先崇拝と神道
    御霊信仰
    神の変貌
    人間を祭る
    式年遷宮の形
    政治と祭り、権力と神道

五  今後の神道
   神社、神道は崩壊するか

 天皇と即位儀礼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・桜井勝之進

  践祚と大嘗祭
   大嘗祭の二つの解釈―折口説
   天皇霊の概念
   大嘗祭の有無と天皇の資格
   大嘗祭の四つの意味―西郷説 
   即位そのものの力
  「澄み明らか」な天皇
   一体の大嘗と豊明 
   秋祭りは村生活の始まり
   新帝の政事始め

付 論(西川順土)

鼎談を終えて




古代の鉄と神々          真弓常忠
    

    弥生時代に銅鐸など青銅器は多いが農具は鉄だ。神祭りにも鉄が大きな役目をもった。
更に鉄穴の神、鉄輪、五十鈴川や紀ノ川の鉄、太陽の道と鉄などを解明し、最近
大阪で発見された葦の根元に出来た褐鉄鋼を増補した問題の書!
      ISBN978-4-311-20347-3 46判
 上製 244頁  税別2,400円 2012.10
 

〜 目 次 よ り 〜    
 

はじめに―稲つくりと鉄
弥生時代の農具はなに?  鉄と銅の溶融点  弥生時代の鉄  
露天タタラ  祭祀と古代文化  稲つくりの祭祀  オオナムチの神の名義  
「穴」に座す神

一  (かな)()の神 
中山神と物部肩野乙丸  物部氏と弓削部  中山神社  金山彦神の出現
中山神社と物部氏  伊福部臣氏  オオナムチの神と火明命
出雲国のオオナムチの神  三輪山  鉄穴山  穴穂・穴太・穴生
大田田根子  鉄穴流し  ″モノ″の語義  オオナムチの神の性格

 (すず)(さなぎ)
南宮大社  日守長者  南方の柱  敢国神社と大彦命  南宮の本山
鉄鐸と湛神事  着鐸の矛  天目一箇神  御阿札所の「おすず」
みすずかる信濃  植物の「すず」と鉱物の「すず」  スズなりの鉄
鍛冶屋谷の「スズ」  「みすずかる」の意味  「スズ」の呪儀
銅鐸の埋祭  銅鐸の用法  鉄と銅 

三  (かな)()と藤枝
『諏訪台明神絵詞』  洩矢神とタケミナカタ神のあらそい  藤枝と「おすず」
鉄穴流しと藤蔓  神話と文化  神々のあらそい  諏訪の御柱

四  銅鐸・銅剣・銅矛と産鉄地
荒神谷遺跡  宇夜江  加茂岩倉遺跡  カモ氏・カモ郷と銅鐸出土地
神原神社古墳  松本古墳群  銅鐸・銅剣と出雲の製鉄  
『出雲国風土記』と産鉄地  玉菩鎮石  出雲国とスサノオノミコト説話
褐鉄鉱からの製鉄  素尊鉄神論  スサノオノミコトとオオナムチノミコト

五  倭鍛冶と韓鍛冶の神々
射楯兵主神社  国占めの争い  黒褐  イワの大神とアメヒボコ  佐比岡
オオナムチの神とアメノヒボコ  播磨国の産鉄地  射楯兵主神社の周辺
韓鍛冶集団の渡来  兵主神と蚩尤  鉄の古語  サヒの語群  サナの語群
二つの語群  兵主神とヘシ・ベシ  倭鍛冶と韓鍛冶

六  五十鈴川の鉄
海におぼれた猿田彦神  猿女神の神楽  伊雑宮の御田植祭  倭姫命の巡幸
笠縫邑と鉄  隠の市守宮と赤目  伊賀穴穂宮と銅鐸  阿閇の拓殖宮と大彦命
淡海の坂田宮と伊吹ねう地帯  美濃の伊久良賀宮と揖斐川  
桑名の野代宮と多土大社  神宮創祀の年代  伊勢津彦  五十鈴川のほとり
祭祀と文化  外宮の鎮座  比冶の真奈井  籠神社と海部氏  朝日郎と物部目連

 紀ノ川と鉄 
神宮皇后の所伝  石上神宮の七支刀  鉄の新羅  紀臣と直臣  日前・国懸神宮
紀水軍と紀国造  紀ノ川流域の鉄産  名草比古・名草姫  名草戸畔  
「名草」は「菜草」  五瀬命の戦死  大谷古墳と紀氏  大日山と日神祭祀

中央構造線 

 太陽の道と鉄
太陽の道  朝日さす夕日  御壺山の経塚  日吉神社と猿女の巫祝
朝日夕日伝説  日置氏と日神祭祀  日置郡と製鉄  蘆城部連武彦と??幡皇女
伊福部氏の職掌  湯人  度会の神々  殺頭が渕  家城の古墳と鉄
阿閇氏と伊賀  風呂谷の銅鐸  吹気と茅刈 

 修験道と鉄 
謎の歌と山伏  北畠神社と修験  御金の嶽  吉野の霊場  修験道発生の通説
修験道の現実的動機  金剛蔵王菩薩  役行者と葛城山  修験者の呪術 

一〇  犬と狩
金屋子神降臨伝説  犬と狩  南山の犬飼  丹生都比売神社
『丹生大明神告門』と布々木の丹生  藤代の峯  

丹生川上天手力男意気続々流住吉大神  天手力男神と佐那国造  息長足姫命
サナと丹生  丹生川から播磨へ 

一一  蛇と百足(むかで)―鉄と銅 
二荒山神社  日光山縁起  三人立の説話  二荒ノ神  宇都宮大明神
小野猿丸と温左郎麿  田原藤太の百足退治  鋳物師の竹田神社

菅田首と蒲生野  日野と鈴鹿  宇都宮二荒山神社と日野  日光男体山の鉄鐸
金谷と血沼  鉄文化と銅文化のあらそい  猿と日神  延年の舞と歌の浜

有宇中将と在原業平 

むすび―豊葦原の瑞穂(みずほ)
豊葦原の瑞穂国  湿原祭祀  イザナギ・イザナミの神  神々と文化
神々の祭祀は語る 

[付]  「片葉の葦に生まれる鉄」について 



出雲の考古学と『出雲國風土記』
古代出雲王国の里推進協議会 

    

    古代の出雲はどのような国だったか?『出雲國風土記』、銅鐸や銅剣などの「青銅器」、
巨大柱が出土した「出雲大社」まで、謎を秘めた「出雲」を解き明かす!
      ISBN978-4-311-20299-5 46判
 上製 304頁  税別2,400円 2006.8
 

〜 目 次 よ り 〜    
 

1 古代出雲史概説…………………………………卜部吉博

2 『出雲国風土記』の世界と考古学……………関 和彦

3 出雲の青銅器……………………………………松本岩雄

4 四隅突出型墳丘墓から古墳へ…………………渡辺貞幸

  5 出土文字資料からみた古代の島根……………平石 充

 

[事例発表]

1 後谷遺跡と風土記………………………………穴道年弘

2 古志本郷遺跡……………………………………松尾充晶

3 出雲大社境内遺跡………………………………石原 聡

   ―巨大本殿遺構を中心に

 

 [シンポジウム] 『出雲国風土記』から何がわかるか

  関 和彦〈司会〉・森田喜久男・坂本諭司・山崎修

              


古代出雲の医薬と鳥人』        間壁葭子 
    

    出雲国風土記の重要な薬草は何を語るか?出雲の特殊時は医薬用か?荒神谷などに
大量出土した青銅器、風土記や記紀、土器に描かれた鳥人=医薬伝説の謎!
      ISBN978-4-311-20223-0 46判
 上製 247頁  税別2,200円 1999.4
 

〜 目 次 よ り 〜    
 

第一章 なぜ出雲か―序にかえて
  
  1 やっぱり出雲だ

  2 荒神谷フィ−バ−

  3 シンポジウムでの迷言

  4 背中合わせの国、出雲と吉備

  5 遺跡と文献のはざま 

第二章 『出雲国風土記』の薬草とk、大国主と白兎

  1 『出雲国風土記』の盲点、薬草

  2 オオクニヌシと医薬知識

第三章 薬草の舟に乗ってきた神                                                                            
  1 医薬の神だったスクナヒコナ

  2 薬草の舟と、羽のある衣

  3 オオクニヌシの陰のブレ−ン

                                                              
第四章 画像石の謎の鳥人と古代出雲

  1 画像石の中の医神

  2 扁鵲(へんじゃく)伝説

  3 墓の中の医書と医療具

  4 烏喙(うかい)とは何か

  5 劉勝墓の医療具

                                                            
第五章 弥生土器に描かれた絵

  1 銅鐸絵画との違い

  2 鳥人の現れた場所

  3 鳥人はなぜ出雲の入口にいるか

  4 大和の鳥人たちは何か

  5 その他の地方の鳥人たち

第六章 不思議な土器の不思議な分布

  1 鹿は何をみているのか

  2 台脚のついた注口土器

  3 もう一つの注口土器と杯(低脚付坏)

  4 この土器はどちらが上か(大型甑形土器)

  (付)小さい多孔土器

第七章 意宇の謎・友田の謎

  1 意宇の謎

  2 友田と田和山の謎

  

第八章 『出雲神話抄』贋注―終わりなき終章―

  第一話 オオナムヂと「兎」

  第二話 スサノオと酒と剣

  第三話 スクナヒコナの出現

  第四話 アシハラシコオからオオクニヌシへ